白内障は目の中のレンズ(水晶体)が濁ることにより、視力が低下します。白内障だけでは痛みや充血はありませんが、次のような症状がある場合、白内障の疑いがありますので、一度ご相談ください。
1.霞んで見える。
2.明るい場所に出ると眩しくて見にくい。
水晶体は加齢変化に伴い黄白色っぽく濁ることが多く、白内障が進むと黄白色のフィルターがかかったような見え方になってしまいます。
白内障で最も多いのは加齢による「加齢性白内障」です。高年齢の人ほど多く発症します。一種の老化現象です。そのほかにアトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症、遺伝、放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、 ブドウ膜炎などの目の病気よる続発性白内障、網膜剥離や硝子体手術、緑内障手術のあとなどにも白内障を起こす場合があります。
※白内障手術の自己負担額は片目の手術料金になります。症状により、料金が異なります。